Claude Code(Anthropic社のAIコーディングツール)で使う、日本語の設定集
AIとの開発を、
より安全に、
チームの流儀で。
日本語のスキル 15 種・サブエージェント 5 種・危険な操作を止めるフック・チーム向けの設定と導入ガイドを、動作を確かめてひとまとめにしました。リポジトリにコピーするか、プラグインとして入れるだけで使えます。
一回払い・12か月の無料アップデートつき。非公式の製品です(Anthropic社とは関係ありません)。
# ai-dev-kit-1.0.0.zip の中身 ├─ copy-to-your-repo/.claude/ # リポジトリにコピーする一式 ├─ plugin-marketplace/ # /plugin で入れる場合 ├─ settings-presets/ # 標準・厳しめ・Windows 用 ├─ claude-md-templates/ # CLAUDE.md の雛形 ├─ github-actions/ # PR レビュー・Issue の分類 ├─ mcp-examples/ # MCP の設定例 ├─ guide/ # 導入ガイド(HTML 版つき) └─ CHANGELOG.md・LICENSE.md・README.md・VERSION
こんな方に
Claude Code を「試してみた」から「仕事で毎日使う」に進めたい方のための設定集です。
同じ指示を毎回書いている
コミット・PR・テスト・設計書など、よくある作業の手順と観点をスキルにしてあります。「コミットして」と頼むだけで、決まった形で進みます。
チームに広げるのが不安
権限の設定・秘密情報の扱い・危険なコマンドの防止・コストの見方を、チームで使う前提で用意しました。導入ガイドで決め方も説明しています。
日本語でそろえたい
コミットメッセージ・PR の説明・設計書・リリースノートを、読みやすい日本語の決まった形で書けるようにしています。
現場の作業にも使いたい
GAS とスプレッドシートの業務自動化・SQL レビュー・Terraform・データ分析など、Web 開発以外の作業の型も入っています。
向いていない方:Claude Code 以外の AI ツールだけをお使いの方(このキットは Claude Code の仕組みに合わせて作っています)。また、このキットに Claude Code の利用料金は含まれません。
中身
すべて日本語で書いています(スキル名などの識別子は英語)。各項目に「なぜ必要か」と使い方の例を付けています。
スキル 15 種手順と観点をまとめた「作業の型」
- 日本語コミットメッセージ(Conventional Commits)
commit-message-jaステージ済みの変更から、Conventional Commits 形式の日本語コミットメッセージを作る(必要ならコミットまで行う)。
- データ分析の型
data-analysisデータ分析を「問いの明確化 → データの理解と品質確認 → 仮説 → 集計・可視化 → 検証 → 結論と次の行動」の型で進める。
- 依存関係のアップデート
dependency-update依存パッケージの更新を安全に進める。
- 設計書・README の作成
design-doc設計書(デザインドキュメント)・README・ADR(設計判断の記録)を日本語で作成・更新する。
- GAS(Google Apps Script)での業務自動化
gas-automationGoogle Apps Script(GAS)とスプレッドシート・Gmail・カレンダー・ドライブを使う業務自動化のコードを、実行時間の上限・割り当て(クォータ)・権限・エラー通知・再実行を考えて書く、または見直す。
- 障害調査の進め方
incident-investigation障害・不具合の調査を、影響範囲の確認 → 時系列の整理 → 仮説と検証 → 暫定対応・恒久対応 → 振り返り(ポストモーテム)の順で進める。
- 日本語の技術文書の書き方
ja-tech-writing日本語の技術文書(README・設計書・手順書・PR やコメントの文章・エラーメッセージ・画面の文言)を、分かりやすく誤解のない文章に書き直す・点検する。
- PR セルフレビュー
pr-self-reviewプルリクエストを出す前に、自分の変更を「レビューする側の目」で点検し、指摘を重大度順に並べて PR の説明文の下書きまで作る。
- リファクタリング計画
refactor-plan動作を変えずにコードの構造を改善するための計画を作り、承認を得てから小さな手順で安全に進める。
- リリースノートの作成
release-notes-ja前回のリリース(タグ)からの変更履歴・マージされた PR を集め、利用者向けの日本語のリリースノートと CHANGELOG の追記を作る。
- セキュリティレビュー(OWASP Top 10:2025 の観点)
security-review-owaspコードや差分を OWASP Top 10:2025 の観点(アクセス制御・設定不備・サプライチェーン・暗号・インジェクション・設計・認証・完全性・ログと検知・例外処理)でレビューし、脆弱性を重大度・根拠・再現の筋道・修正案つきで報告する。
- CLAUDE.md の作成・見直し
setup-project-memoryプロジェクトの CLAUDE.md(Claude Code が毎回読むプロジェクトの説明と約束ごと)を、種類別の雛形(Web/TypeScript・Python/データ分析・GAS/業務自動化・インフラ/Terraform・モノレポ)から作成する、または既存の CLAUDE.md を見直して短く正確にする。
- 仕様 → タスク分解
spec-to-tasks仕様書・Issue・要望メモを読み、要件の整理・未決事項の質問・受け入れ条件(Given/When/Then)・依存関係つきの作業タスクへの分解を行う。
- SQL レビュー
sql-reviewSQL・ORM のクエリ・マイグレーションを、正しさ(NULL・結合の件数・集計)・性能(インデックス・実行計画・N+1)・安全性(インジェクション・ロック・トランザクション)・移行の安全さの観点でレビューし、書き換え案と確かめ方(EXPLAIN など)を示す。
- テスト計画と生成
test-plan対象のコードや仕様から、テストすべき振る舞いを洗い出してテスト計画(観点・テストケース表・テストの層)を作り、プロジェクトの流儀に合わせてテストコードを書いて実行する。
サブエージェント 5 種役割ごとに権限を絞った専門の担当
- code-reviewer
コードの変更(差分・ブランチ・PR)をレビューし、バグ・セキュリティ・テスト不足・保守性の問題を重大度つきで報告する読み取り専用のレビュアー。
- docs-writer-ja
README・設計書・手順書・API の説明・リリースノートなどの日本語の技術文書を、コードベースの事実を確かめながら作成・更新するドキュメント担当。
- researcher
技術調査の担当。
- security-auditor
コードベースや変更を、攻撃者の視点で OWASP Top 10:2025 の観点から監査し、悪用の筋道と修正案つきで脆弱性を報告する読み取り専用の監査担当。
- test-writer
指定されたコード・機能・不具合に対するテストを、プロジェクトの既存のテストの流儀に合わせて書き、実行して結果を報告するテスト担当。
安全策のフック 5 種実行の前後に自動で確かめる仕組み
- 危険なコマンドを止める
guard_bashホームやルートの削除(
rm -rf ~など)、main への強制プッシュ、ダウンロードしたスクリプトをそのまま実行(curl … | sh)といった操作を、実行の前に止めます。 - 秘密情報のファイルを守る
guard_secret_files.env・鍵・クラウドの認証情報などのファイルの読み取りや書き換えを止めます。 - 秘密情報のコミットを防ぐ
guard_commit_secretsAPI キーやパスワードらしい文字列を含む変更のコミットを止めます。
- 編集後の自動整形
format_after_editプロジェクトに整形ツール(Prettier・Ruff など)があれば、AI が編集したファイルを整形します。
- 完了・許可待ちの通知
notify作業が終わったときや、許可を求めているときに、デスクトップに通知します。
フックは Python 3.9 以上で動き、自動テストで動作を確かめています。ただし、危険な操作のすべてを防ぐものではありません。限界と、設定(権限)との組み合わせ方はガイドで説明しています。
設定のプリセット標準(team)・厳しめ(strict)・プラグイン用・Windows 用
許可・確認・拒否のルール(.env などの読み取りの拒否、git push の前の確認など)と、フックの登録をまとめた .claude/settings.json の雛形です。厳しめの設定では、サンドボックスや「すべて許可」モードの無効化も入っています。
CLAUDE.md の雛形 5 種プロジェクトの説明と約束ごと
Web(TypeScript)・Python とデータ分析・GAS と業務自動化・インフラと Terraform・モノレポ。/setup-project-memory で、リポジトリの実際の内容から埋められます。
GitHub Actions 2 種・MCP の設定例CI とツール連携
PR のコメントに @claude と書くとレビューするワークフロー(読み取り専用)と、Issue の自動分類(決めたラベルの中からだけ付ける)。MCP は GitHub(読み取り専用)・Playwright・Sentry の設定例と、安全に使うための確認項目です。
導入ガイド 10 章Markdown と HTML
- 導入手順
- チームへの展開
- 権限とフックによる安全策
- 秘密情報の扱い
- コスト管理
- よくある失敗と対処
- スキルとサブエージェントの一覧
- GitHub Actions
- MCP サーバー
- アップデートの受け取り方
入れ方 1:リポジトリにコピー
copy-to-your-repo/.claude/ をリポジトリに置くだけ。チームで同じ設定を共有でき、変更も PR で管理できます。
入れ方 2:プラグインとして入れる
同梱のマーケットプレイスを登録し、/plugin から入れます。複数のリポジトリで同じスキルを使いたいときに便利です。
実物の一部
スキルは、Claude Code が必要なときに読み込む手順書です。製品版に入っているファイルを、そのまま載せています。
skills/commit-message-ja/SKILL.md の冒頭 40 行(全 65 行)
--- name: commit-message-ja description: ステージ済みの変更から、Conventional Commits 形式の日本語コミットメッセージを作る(必要ならコミットまで行う)。種類(feat/fix など)・範囲・要約・本文・BREAKING CHANGE・Issue 参照を、リポジトリの既存の流儀に合わせて書く。 when_to_use: 「コミットして」「コミットメッセージを考えて」「変更をまとめてコミット」「commit message を日本語で」と頼まれたとき。変更が大きく 1 コミットに収まらないか相談されたとき。 argument-hint: "[補足(Issue 番号・変更の意図など。任意)]" --- # 日本語コミットメッセージ(Conventional Commits) コミットメッセージは「後から読む人が、なぜこの変更をしたのかを素早く知るための記録」として書く。 差分を見れば分かる「何を変えたか」より、差分からは分からない「なぜ・何のために」を優先する。 ## 手順 1. 変更を確かめる(読み取りだけ。ここでは何も書き換えない) - `git status` と `git diff --cached`(ステージ済み)。ステージが空なら `git diff` を見て、何をステージするかユーザーに確認する - `git log --oneline -15` でリポジトリの既存の流儀(英語か日本語か・scope の付け方・絵文字の有無)を確かめる - `commitlint.config.*`・`.commitlintrc*`・`CONTRIBUTING.md` があれば、その規則を優先する 2. 1 コミット 1 トピックになっているか判断する - 無関係な変更(例: 機能追加とついでの整形)が混ざっていたら、分け方を提案する(`git add -p` で分ける手順も示す) - 生成物・秘密情報(`.env`・鍵)・巨大なファイルが含まれていたら、コミット前に指摘する 3. メッセージを作る(下の「書き方」)。候補が複数あり得るときは 1 案に絞り、迷った点だけ短く添える 4. ユーザーがコミットまで頼んでいれば、メッセージを見せてから `git commit` を実行する - 本文がある場合は `git commit -F -` にヒアドキュメントで渡す(`-m` を何度も使うより改行が崩れない) - フック(lint・テスト・秘密情報の検査)で失敗したら、`--no-verify` で回避せず、原因を直すかユーザーに相談する ## 書き方 ``` <type>(<scope>): <要約> <本文:なぜ変えたか・何が変わるか・影響(任意)> <フッター:BREAKING CHANGE / Refs #123 / Co-authored-by など(任意)> ``` - **type**(英語のまま): `feat` 機能追加 / `fix` 不具合修正 / `docs` ドキュメント / `style` 動作に影響しない整形 / `refactor` 動作を変えない構造の改善 / `perf` 性能改善 / `test` テスト / `build` ビルド・依存関係 / `ci` CI 設定 / `chore` その他の雑務 / `revert` 取り消し - **scope**(任意): 変更の範囲を短い英小文字で(`auth`・`api`・`deps` など)。既存の履歴で使われている名前を優先する …
アップデート
Claude Code は更新が速いツールです。購入日から 12 か月間、変更に合わせた新しい版を無料で受け取れます。
- 毎週、公式の更新を確認Claude Code の公式のリリースノートと変更履歴を自動で読み、キットへの影響を調べます。
- 修正案を作り、人が確認影響がある部分は修正案を作り、運営者が内容と動作を確かめてから公開します。自動では公開しません。
- メールでお知らせ新しい版を公開したら、変更点とダウンロード用リンクをメールでお送りします。
現在の版:1.0.0(2026年10月13日公開・Claude Code 2.1.296 で動作を確認)。更新履歴 / 購入日から12か月間に公開されたアップデート版を、追加料金なしでダウンロードできます。期間が過ぎた後も、期間内に公開された版は引き続き入手できます。
料金
一回払いです。自動更新・継続課金はありません。
AIコーディング実務キット(製品版)
2,980円税込
- 製品版一式(スキル・サブエージェント・フック・設定・雛形・ワークフロー・MCP の例・ガイド)
- 購入日から 12 か月間のアップデート
- 新しい版のお知らせ(メール)
| 支払方法 | クレジットカードなど、決済画面(Stripe)に表示される方法 |
|---|---|
| 引渡時期 | 決済が完了するとすぐに、画面とメールでダウンロード用リンクをご案内します。 |
| 動作環境 | Claude Code(2.1.296 で動作を確認)が動く macOS・Linux・Windows(WSL2 を推奨。Windows 用の設定も同梱)。フックの実行に Python 3.9 以上が必要です。 |
| ライセンス | 購入者 1 名分です。チームで使う場合は、使う人数分をご購入ください。 |
購入の手続き
まずは無料の Lite で
製品版の一部(スキル 3 種・危険なコマンドを止めるフック・CLAUDE.md の雛形 1 種)を無料でお試しいただけます。メールアドレスの登録が必要です。
よくある質問
Anthropic社の公式の製品ですか?
いいえ。本製品は Anthropic社とは関係のない非公式の製品です。Anthropic社による提供・承認・保証を受けたものではありません。Claude Code は Anthropic社のAIコーディングツールです。
Claude Code の利用料金は含まれていますか?
含まれていません。Claude Code を使うには、Anthropic社との契約と利用料金が別途必要です。このキットは、Claude Code で使う設定ファイル・スキル・ガイドを提供するものです。
適格請求書(インボイス)は発行できますか?
当方は適格請求書発行事業者ではないため、適格請求書(インボイス)は発行していません。お支払いの記録として、決済の完了時に Stripe からお送りする領収書をご利用ください。
チームで使えますか?
使えます。ライセンスは 1 名分ですので、使う人数分をご購入ください。リポジトリでの共有のしかたや権限の決め方は、導入ガイドの「チームへの展開」で説明しています。
返品・返金はできますか?
デジタル商品のため、購入後の返品・返金はお受けしていません(重大な不具合があり、修正版の提供などで解決できない場合を除きます)。不具合があればお問い合わせください。修正版の提供などで対応します。
アップデートの期間が過ぎたらどうなりますか?
期間内に公開された版は、その後もダウンロードできます。期間の後に公開された版は、あらためてご購入いただくと、その日から 12 か月間受け取れます。
ダウンロード用リンクの期限が切れました。
ダウンロードリンクの再送で購入時のメールアドレスを入力すると、新しいリンクをお送りします。
支払方法は何がありますか?
決済は Stripe で行います。クレジットカードなど、決済画面に表示される方法をご利用いただけます。当サイトがカード番号を受け取ることはありません。
業務で使えますか?作ったものの権利は?
業務(勤務先・受託開発を含む)で使えます。このキットを使って作ったプログラムや文書の権利は販売者には帰属せず、利用にも制限はありません。詳しくはライセンスをご覧ください。